中年エンジニアの開発と生活の日々

中年エンジニアがソフトウェア開発や日々の生活で得た知見の備忘録

グレーチング、それは自転車乗りへの刺客

新年早々、自転車で転倒しました。

サイクリングの途中に派手に落車したわけではなく、薬局への買い物の帰りに低速でこけただけです。肘と膝をすりむきました。不幸中の幸いにスマフォをホルダーに装着していなかったので、ハンドルのグリップが傷ついたくらいで金銭的な被害はほとんどありません。

犯人の写真です。 f:id:munacky:20180109190250j:plain

グレーチングといっても普段よく見かけるやつではなく、サイドに鉄板の覆いがあって、ボルトで固定されているものです。 最近、我が家の周りではこのタイプのグレーチングが増えています。背景には盗難防止のため、このようにがっちりと固定されているものが用いられているようです。

段差部分を拡大すると、凶悪さは自転車乗りの方にはお分かりいただけるかと思います。この段差に前輪をとられて、そのまま、横向きに転倒しました。

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ここは駐車場との境目になっているため、アスファルトが陥没しやすくなっているのと、車の通行があるため、金属部分の覆いがツルツルになっていて、濡れてもいないのによく滑りました。

27.5 プラスの太いタイヤのマウンテンバイクだったので、油断していました。立て直すこともできず、あっけなく滑りました。

今年は特に安全運転で自転車を楽しみたいと思います。

まとめ

  • 盗難防止用のグレーチングが自転車にとって思わぬ脅威に
  • 太いタイヤの自転車といえ、グレーチングをまたぐときは細心の注意を

スマホ全盛の時代にあえて目覚まし時計を買った話

目覚まし時計が壊れました。アラームのスイッチが物理的に壊れたようで、スイッチを入れてもアラーム音が出なくなりました。置き時計ならともかく、目覚ましとしては致命的です。

もう、スマートフォンを使えばいいんじゃないかというツッコミを覚悟しつつ、今までの習慣を変えられないおじさんの性(さが)で新しい目覚まし時計を買いました。

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購入したのは壊れたのと同じ、カシオのDQD-805J で、ヨドバシカメラで1270円でした。安い!

せっかくなので、言い訳がましくも、専用機の目覚まし時計ならではのメリットを分析すると

  • 時刻を変えずにスイッチを入れるだけなら、時計を見ずに操作できる。
  • スマホと電源が別なので、スマホのバッテリー残量を気にしなくてすむ。

この辺りに集約するんじゃないでしょうか?

物を増やしたくない人は多いかもしれませんが、自分にとってはこのメリットだけでも千二百円の価値があります。

なお、アラームの壊れた目覚まし時計は洗面所で置き時計としての余生を過ごすことになりました。

使い捨てコンタクトレンズで処方箋の有効期限がなくなった話

アイスホッケーをやるのに、使い捨てのコンタクトレンズを愛用しています。

毎日装着するわけではなく、多くて週に2組みしか使いません。そのため、3ヶ月分購入しても、だいたい1年くらい持つので、処方箋の有効期限が過ぎてしまいます。コンタクトレンズを購入するときは毎回コンタクトレンズ検査を受けるのが常でした。

それが、今回からは「処方箋の有効期限はなくなったので、次回以降は同じ処方箋を使ってください。次回以降はコンタクト検査不要です。」と言われました。

どうも医療費削減の余波がここまできているようです。コンタクトレンズ検査はだいたい400円の自己負担なので、お医者さんからしても美味しくないのだろうなぁと邪推してしまいます。

世の中には処方箋不要のコンタクトショップもあるので、すでにコンタクトレンズの処方箋の仕組み自体、社会からは不要なものと認知されつつあるようです。

まあ、コンタクトレンズを買うのに昔は処方箋が必要だったんだよといつか昔話になるのでしょう。便利になるのは良いことです。

 

ロードバイク 本音のホイール論 (洋泉社)

近所の本屋で手にとって見つけた本が面白かったので、少し紹介です。

ロードバイク 本音のホイール論

アマゾンのレビューでは微妙な評価で、読む人を選びます。自分はハマりました。

この本はサイクルジャーナリストの吉本さんと元シマノの開発者田中さんの共著になっています。全部で5章立てになっており、1章と5章が吉本さん、3章〜5章が田中さんの執筆になります。

人によって異なるかもしれませんが、自分のこの本の見所は3章から5章の田中さんの記事です。ホイールの開発者がどのようなことを意識してどのようにホイールを設計しているのかを詳しく解説しています。田中さんの記事は技術者らしく、事実と自分の意見をはっきりと分けて記事にしており、エビデンスのないことについてはわからないときっちり書かれていて、とても読みやすく書かれています。

ホイールを構成するハブ、スポーク、リムの役割と現在、主流になっている技術の課題や分析などをホイールの製造工程を絡めつつまとめた本は今までありませんでした。(まあ、需要がなかったということはあるかも…)

自転車、特にロードバイクにとってお金のかけどころではあるのですが、一度買ってしまうとなかなか金額的に買い替えができないパーツであります。

いくつか目から鱗が落ちたトピックを紹介します。

  • 金銭事情がゆるせば、アルミを選ぶ理由はない
  • カーボンホイールの体重制限は強度の問題よりブレーキングの熱が原因
  • ベアリングのグレードは走りに影響しない
  • アルミスポークの意味はない

サイクルジャーナリストの吉本さんの記事はホイールの歴史と今後の技術の方向性がまとまっていて、一読の価値があります。

ただ、惜しむらくはせっかく二人の共著なのに二人の絡みが全然なく、二人の記事のギャップが感じられることです。どこかの章の間にこの二人の対談などが入っていたらもっとステキな本になってたと思います。

1800円とお高めですが、ロードバイクの機材に興味が向く人は新しい発見がたくさん見つかる一冊です。

「々」って、漢字?

事の始まり

息子の宿題を見ていると、たまに新しい気づきがあります。今回はその紹介の話です。

音読の宿題(教科書の決まった物語を朗読するのです)で、「人々」という単語が出てきまして、息子は読み方がわからないらしく、聞いてきます。

  • 私「これは、ひとびとって読むんだよ〜」
  • 子「え〜、じゃあ「びと」って読むの?」
  • 私「いや、そうじゃなくて、前の文字を繰り返して読むのよ〜」
  • 子「それじゃあ、「ひとひと」じゃない?」
  • 私「ひとひとだと読みづらいから「ひとびと」って読むんだよ」
  • 子「それはわかったけど、々って漢字なの?」

むむ、そういえば、「々」が漢字かどうか気にしたことがなかったなぁ。

 

「々」の正体

困ったときは Wikipedia と言うことで調べたところ、「々」は漢字ではなく「踊り字」という記号でした。

  - 踊り字 - Wikipedia

踊り字、躍り字(おどりじ)は、主に日本語の表記で使用される約物(特殊記号)の一群で、々、ヽ、ゝなどがある。おどり、繰り返し符号(くりかえしふごう)、重ね字(かさねじ)、送り字(おくりじ)、揺すり字(ゆすりじ)、重字(じゅうじ)、重点(じゅうてん)、畳字(じょうじ)などとも呼ぶ。

つまり「々」は特殊記号であって漢字ではありませんでした。

 

さらなる疑問

息子の素朴な疑問は続きます。

  • 子「えー、人人って書いた方が画数が少なくて楽じゃない?」
  • 私「まあ、数々とかだと、画数が少なくなるよ〜。人々も同じように書いておくと読みやすいからじゃない?」

という回答で一応納得していただきました。ほんとうかなぁ?

まとめ

  •  「々」は漢字ではなく踊り字という記号
  • 子供の宿題は意外と新しい気づきが眠っている

CI 環境で Android の sdkmanager が動かなくなった話

業務で Circle CI をしようして CI を行っていますが、今日あたりから、iOS 上で Android の sdkmanager が動かなくなったので、備忘録的にメモ。 Circle CI で iOS を使用して Android もビルドしている人の参考になるとうれしいです。(そんな人がどんだけ居るよ? って話はおいておこう…)

何が起きたか

  1. Circle CI の Fail 通知で調べてみると brew cask を使用した android-sdk のセットアップでエラーになっている。
==> Satisfying dependencies
==> Downloading https://dl.google.com/android/repository/sdk-tools-darwin-385939

######################################################################## 100.0%
==> Verifying checksum for Cask android-sdk
==> Installing Cask android-sdk
==> Warning: File /Users/distiller/.android/repositories.cfg could not be loaded
==> Purging files for version 3859397,26.0.2 of Cask android-sdk
Error: Command failed to execute!

==> Failed command:
/usr/local/Caskroom/android-sdk/3859397,26.0.2/tools/bin/sdkmanager tools platform-tools build-tools;26.0.2

==> Standard Output of failed command:
License android-sdk-license:
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  1. Cask 周りで何か失敗している模様なので、しばし状況を観察
  2. Cask 周りで修正が入って、 brew cask install android sdk は動くけど、その後の sdkmanager を使用して環境を構築するところでタイムアウト。 ログを見る限り、セットアップ後の最初の起動で sdkmanager のライセンス規約の同意プロンプトが出てきて先に進めない模様。
14.7 The License Agreement, and your relationship with Google under the License Agreement, shall be governed by the laws of the State of California without regard to its conflict of laws provisions. You and Google agree to submit to the exclusive jurisdiction of the courts located within the county of Santa Clara, California to resolve any legal matter arising from the License Agreement. Notwithstanding this, you agree that Google shall still be allowed to apply for injunctive remedies (or an equivalent type of urgent legal relief) in any jurisdiction.


November 20, 2015
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Accept? (y/N): 

対応策

sdkmanager を使用して環境を構築する前にライセンス規約にあらかじめ同意しておくことによって、環境構築時にプロンプトがでないようにする。 ライセンス規約に同意するためには --licenses スイッチを使用して sdkmanager を起動する。そして、y と回答し続けるため、yes コマンドを使用する

sdkmanager をセットアップ直後に以下のコマンドを実行することにより、ライセンス規約に同意するようにできる。

yes | sdkmanager --licenses

まとめ

  • コマンドライン版 sdkmanager をアップデートしたら最初の実行時にライセンス規約の同意プロンプトがでるようになった。
  • yes コマンドと sdkmanager --licenses を組み合わせて、セットアップ前に規約に同意するコマンドを実行する必要がある。

自転車の手袋いろいろ

最近、めっきり寒くなってきました。

寒くなってくると自転車乗りにとっての必需品が手袋ではないでしょうか?手袋なんてユニクロのやつで十分という話もあるかもしれませんが、自転車用の手袋について紹介してみたいと思います。

手袋の種類

自転車用の手袋といっても、目的によって何種類かあります。ロードバイクの指切りグローブのように、落車したときの保護や掌の痛み対策など、防寒以外の目的でつけることもあります。ただ、ここでは防寒用に絞ってタイプ分けに紹介したいと思います。

タイプ1:メッシュグローブ

風を通してしまうタイプのメッシュのグローブです。 f:id:munacky:20171130184449j:plain 通気性があるため、春先や秋口には向いていますが、この時期だともう寒くて辛いです。 年間で春秋合わせて2か月くらいしか出番がないので、自分の周りに使っている人はあまりいませんが、個人的には重宝しています。

タイプ2:防風グローブ(手首無し)

風を通さない素材でできています。 f:id:munacky:20171130184504j:plain 真冬でもそこそこ大丈夫です。手首の覆いがないタイプなので、どんな洋服と合わせることができます。ただし、袖口がむき出しなので、マウンテンバイクなどアップライトな乗車姿勢でフラットバーのハンドルの自転車に乗るにはいいのですが、ドロップハンドルだと風が吹き込んできて辛いです。

タイプ3:防風グローブ(手首あり)

風を通さないのは上のグローブと同じですが、仮面ライダーのグローブのように手首まで覆われています。 f:id:munacky:20171130184510j:plain このグローブであれば、ドロップハンドルで下ハンドルを持っても袖口から風が入り込んでくることはありません。 ただ、袖をグローブの中に入れる必要があるため、厚手のダウンジャケットやコートだと装着することが難しいです。

手袋のサイズ

自転車用の手袋は結構細かくサイズが分かれています。国内メーカーであれば、S、M、L、XL の4段階くらいあります。また、サイズはメーカーによってまちまちだったり、素材によってフィット感が違うので、最初に買う手袋は必ず試着することをお勧めします。

サイズ以外に気を付けたいこと

サイズ以外に気を付けたいことですが、実際にハンドルを握って感触を確かめられることができれば、最善です。とくに、シフトチェンジなどを行ってみて違和感がないことを確認しましょう。実店舗で試乗車などがあるところでお願いしてみるのが良いと思います。

まとめ

  • 冬の自転車に手袋は必須
  • 自分のスタイルに合った手袋をチョイスしよう
  • サイズ合わせは実物で
  • 実際に装着して、ハンドルを握ってみよう

指先が冷えると、せっかくの楽しい自転車ライフが辛いものになってしまいます。自分にベストな手袋を選んで、冬を楽しく乗り切りましょう。